COLUMN

ナナガツノコト’23

アレルギー検査をした。

数ヶ月前、水戸まで蟹を食べに行った時に身体中がかゆくなり、なんとなく「あれ?」と思いながらその後も甲殻類を食べ続け、何の気なしにエビチリを食べた翌日にかゆみと共に吐き気を催すという症状の悪化が見られたので検査を受けることにした。

もしもこの検査の結果、甲殻類アレルギーが認められた場合、正真正銘の最後通牒になるわけだ。

今後一生、甲殻類を避け、忌み嫌い、敵として生きていく。
大好きな汁なし担々麺のお店に行ったとき、食べながらコアミが入っていることに気づき絶望するなんてことも経験した。(結局「大丈夫大丈夫」と自分に言い聞かせながら食べきったけど)

甲殻類を敵認定しながら生きる一定期間を過ごしたが、結構辛かった。

お寿司を食べに行っても海老は食べられない。ハワイが好きなのに、今後ハワイに行ってもガーリックシュリンプが食べられない。ガーリックシュリンプの食べられないハワイは信州に行って蕎麦が食べられないような絶望感というかなんというか。

アレルギー検査を受けた結果、スギとハウスダストへの陽性判定が見受けられたけども、甲殻類アレルギーは全くもって反応がなかった。

こういう正念場でわたしは貧乏くじを引きがちなので、今回も絶対に甲殻類アレルギー認定されると思っていたのだが、まさかの結果に身体から喜びが滲み出ていたような気がする。

「よかった、今後も仲良くしようね、えびちゃんかにちゃん」

でもだ。それなら今までかゆみが出ていたのは一体なんなのだ!!!

そんなモヤモヤの残るアレルギー検査になった。

でもアレルギー検査、おすすめですよ。スギ花粉アレルギーがあることは分かっていたけど、ハウスダストもアレルギーだったのだというのが分かったことがわたしにとってとても大きな情報になりましたね。

なんだかお医者さんにかかりました報告になりつつあるなあ、ナナガツノコト。

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